スズキ アルト おやじの車をもらう

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家族
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昨日は社会福祉協議会に行った後に一度家に帰り、今の車の中の荷物を出して次男坊と三男坊を連れて車屋に行った。

おやじのまた新しいアルトを譲り受けたのである。

先日の日曜日に親父から電話があり、親父が中古の車を買ったから今乗っている車を私に譲るとの話であった。

今乗っている車も親父が乗っていた車で、親父が今回私に譲ってくれる車を買った時に廃車にした車である。

丁度親父が廃車にした時に、私の車が修理不能な状態で故障したため廃車にした車を私が復活させ乗っていたのである。

その後2年ほど乗っているが、塗装は剥がれ錆びて浮いていたり、フロントのショックアブソーバーからオイルが抜けてしまいガタガタな状態であり車検の時に格安な中古に乗り換えようと考えていた。

長男が高校入試に合格し親父とお袋に報告に行った時に今回の車を譲る話が有った。

親父もお袋ももうすぐ80歳になるので乗っていられないとの事であり、新しい車を私に譲り中古を購入するとの事であった。

私としてはとてもありがたい話であり、まぁ親からするといつまでも廃車にしたボロ車に乗っている次男坊(私は次男坊)に仕方ないので譲ることにしたと思う。

それで、中古を買った車屋さんに親父の車を引き取ってきてもらい、それで私がボロ車と交換してくる手はずにしていた。

その車屋さんは親せきが働いており、親父がず~っと車を購入している車屋さんであり、長男が高校受験に行くためにレンタカーを借りたのだが、その時もそのその車屋さんで手配をしてもらっていた。

車屋さんについて、営業の課長と話をして親父が乗っていた車を受け取って帰ってきた。

子供たちは大喜びである、ほとんど乗っていない車なのでまだまだ真新しく、どこも傷んでいない。

子供が喜んでいる姿を見ながらも、いつも親父から車を譲ってもらっている自分が情けなくなった。

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