[category 農作業
先週末は疲れた、作業内容としては家の裏の南側ハウスの耕耘、シャルドネの挿し木、それとK圃場にアルベレッロ仕立て用の杭を100本立てた。
まずメインのK圃場に杭を100本立てた作業についてであるが、なかなかハードな作業だった。
K圃場の再生エリアの通路挟んで上のシラーを定植する場所から杭を打ち始めた。
今回はアースオーガーがあるので地面に穴あけが少しは楽に出来ると高をくくっていたが、その考えは3本位穴あけしてもろくも崩れてしまった。
原因としては、まずは地中に石が多いので思ったように掘り進めなかった。特に大きな石をドリルが噛み込むと手が負けてしまいアースオーガーに手を巻き込まれてしまうのである。
更に、再生地という事で地中にマイカー線や針金がたくさん残っており、ドリルがそれらを巻き込んでしまい掘れなくなってしまうのである。
その他に作業で大変な所は木杭であるのだが、予算の関係で”杭”を購入せずに”根太ぎ”を購入したので先を尖がらせる必要があり、その作業が思ったより時間がかかったのである。
という事で、土曜日の午後から作業を始めたのだが30本しか出来なかった。
日曜日はアースオーガーを諦めて鶴嘴で掘る事にし、更に杭の先を尖がらせるのをチェンソーでする事にした。
まずは数本先を尖がらせる作業をやってみたらそれなりに楽なのでチェンソーでする事にしたが、後から切り株を台にして鉈で作業した方が楽だったので手作業でする事にした。
また、地面を掘るのも鶴嘴に変更したら思ったより楽だった。
アースオーガーとチェンソーという文明の利器があるのだが、結局は手作業で作業をする事になってしまった。
発電機があれば杭の先を尖がらせる作業は丸ノコですれば楽に出来るだろうと考えており、来年以降の課題である。
結局通路を挟んで上下に50本ずつ杭打ちを終える事が出来た、苗の定植は朝仕事でコツコツするしかないだろう。
という事で苗の定植は出来なかったので、水に浸けておいた苗をそのままに出来ないので畑に仮植をしておいた。
100本杭を立てた後のK圃場を見ると、通路の上部に200本下部に400本程植えるスペースがあるので、来年もK圃場メインに再生する事になりそうである。
家の周りの畑の耕耘は取りあえず自家消費用野菜を作る畑の半分と、南側のハウス1棟内の耕耘をした。
自家消費用野菜栽培畑は昨年に再生した場所で特に何も栽培していないが、雑草が生い茂ったので1度耕耘した。
今後籾殻と米糠を入れ更に有機石灰を振って再度耕耘する予定である。5月には自家消費用のナス、ピーマン、シシトウ、葉物野菜を作る予定でいる。
南側ハウスは次男坊が耕耘したが地面がバンバンに固くなっていたので綺麗には耕耘できなかった様で、次男が耕耘した後に私が仕上げをして更に籾殻を撒いておいた。
ここには今年から本格的にミニトマトを栽培する予定なので土作りが大切である、今後米糠を撒いて更にAG土力とAGフミンを撒いて耕耘し、畝立てする6月まで2~3回耕耘して土作りをしたいと考えている。
やっと農作業が始まった、がなかなか進まないのが現状であるが、一番のK圃場への杭打ちが終了したので一安心である。
後はぼちぼち苗を定植していく事になるが、ゴールデンウイークまでには終えたいと思っている。
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