土曜日は長男の三者面談があり長距離移動の為早朝から出発となるので農作業は出来なかった。
日曜日は朝仕事からJ圃場を耕運機で耕した、これがなかなか大変で昨年まで借りていた人が圃場内を軽トラックで運搬していたので地面がとても硬くなっていた。
途中朝食に帰り、午前中いっぱいかかって何とか耕す事が出来た。
耕したと言ってもまだまだ硬く、また雑草が分解していないので枯れた雑草が一面に見える状態である。
やはり耕運機では限界があるようだ、だが今あるのは耕運機だけなので家の周りの圃場同様に2度3度と耕さねばならないだろう。
取りあえず全面を耕したので見栄えはだいぶ良くなった、これから粉末の石灰窒素を購入してぶどうの苗に注意をして一面に撒こうと思っている。
撒いて直ぐに耕運機で耕したい所だが時間が無いので取りあえず表面に撒いてしまおうと思っている。
今週中に朝仕事で石灰窒素を撒いておけば、今週末に再度耕運機で耕す事が出来るだろう。
そうすれば、2週間後位には堆肥やら肥料やらを入れて畝を作れるようになると思っている。
先週末にミニトマトの種を播種したので順調に行けば今週中には発芽する、育苗期間が50日位だとすると7月初旬には定植出来ると踏んでいる。
これだと9月にギリギリ間に合う計算である。
ミニトマト栽培初年度なのでいろんなタイミングが分からないが、J圃場で栽培するミニトマトも9月から戦力になれば全然違うと思っている。
マルチは白黒マルチを購入している、ミニトマト定植時には白面を植えにして地温上昇抑制をはかり、9月以降涼しくなったらマルチをひっくり返し黒面を上にして地温を上げようと考えている。
J圃場はまだまだミニトマトを栽培出来るような状況にはないが、少しずつ形にはなってきている。
J圃場に定植しているぶどうの樹の状態であるが、シャインマスカットは順調に萌芽が進み葉も開き始めた。
シャインマスカットは14本定植したが枯れそうな樹は1本も無い。
ナガノパープル2本は何とか生き残っているといった感じである、台木のテレキ5BBからは芽が出始めているので枯れてはいない様だが、穂木部分からの萌芽は一度枯れてしまったのでなくなっている。
1本は何とか隠芽が発芽始めた様なのでちょっとは期待をしている。
12本程定植したロザリオロッソは1本が枯れそうな雰囲気だが、残りは順調で展葉が進み始めた。
ロザリオロッソは2m間隔の密植をしたので、順調に行けば来年には収穫出来ると期待をしているが、樹が充実する3年目以降に収穫する事になると思っている。
今朝、ロザリオロッソの隣にスペースがあったので山から掘り起こしてきた藤稔を2本定植した。
山から掘り出ししばらく水に浸けておいたので活着するか微妙だが、綺麗に展葉し始めたので定植する事にした。
J圃場の西側に定植したテレキ5BBも順調に生育している様なので来年には接木用の台木を採取できそうである。
家族も手伝いに来ていたので私が耕運機で耕している時に、家族にJ圃場の南端に畝を作って黒マルチを張りサツマイモの苗を植えてもらった。
15本位サツマイモの苗を植えたので今年の秋にはたくさんのサツマイモを収穫出来ると思っている。
そうそう、土曜日の朝仕事でK圃場に行って今年定植したモンドブリエとシラーの苗木に水をやって来た。
その際、ビジュノワールの生育状況を見てきたが思ったより展葉が進んでいた、そろそろ棚作りを進めないとまずそうである。
だが、芽を見てきたが花芽は全然見られなかったので今年の収穫は出来そうも無いので、樹の充実を優先する栽培をすれば良いだろう。
主枝から2~3葉出たら摘心する様にすれば棚を作らずに済むだろう。
実は未だに棚をどうするか悩んでいる所があり、定植して1年しか経っていないので主幹から芽が出るので普通の垣根仕立てに変えてしまおうとも考えている。
成長具合を見てからにはなるし、病気等の発生状況にもよるがまだまだ悩んでいる所である。
まぁ、極端な話棚を全て撤去しモンドブリエやシラーの様にアルベレッロ仕立てに切り替えても良いかとも思っている。
いろいろと悩んでいるが取りあえず地面から90㎝位の場所の芽は伸ばしておこうと考えている。
アルベレッロ仕立てにするには4本位の主枝が必要になるので、それを見据えて枝を伸ばさなければならない。
まぁ、全体的には順調だと思っている。
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