先週末は土曜日は快晴でだいぶ作業が進んだ、M圃場の枝集めはやっと完了したのでこれからはハウスのビニール張りの準備に取り掛かれる。
M圃場の周りの圃場は見渡す限りビニール張りは完了している、残っているのは私の圃場位である。
が、別に焦る必要はないと考えている。以前も書いたが早く収穫するつもりは無いので、ゴールデンウイークに出来れば良いと考えている。
せっかく良い風が吹く圃場なので出来るだけ風を当てて育てようと思っている。風が吹けば病気も出ずらいだろうと思っているし、そうすれば防除の手間とコストも減らせるだろう。
最悪梅雨に入る前にビニール張りを完了できていれば良いだろう。
土曜日の作業中にぶどうの苗木屋さんから携帯に連絡が来た、内容としては早く持って行って欲しいとの事であった。
来週の土曜日に取りに行く事としたが、今年は暖かいので早く進んでいる様である。急いでK圃場の再生を進めねばならなくなった。
購入したシラーとモンドブリエの苗木を植える場所はほぼ再生が出来ている、アルベレッロ仕立てで栽培する予定なので添木の手配だけである。
今日、地域の森林組合に木杭の値段等を確認したが、結局はホームセンターが一番安いとの事であった。
今日明日にでもホームセンターに行って木杭を150本程手配する事にしたい、まぁ本数が多いので少しは安くなると思うのだが。
今週末はシラーとモンドブリエの定植作業となってしまった、もう少し伸ばしたかったのだが仕方ないだろう、週末で半分くらいは定植出来るだろう、残りは朝仕事で植えるしかないと思っている。
再生としてはほぼ終えているが、小さなヌルデの切り株が多数残っている。足元が危ないので掘り出してしまいたいが、時間が無いのでしばらくほっておいて時期を見て掘り出そうと思っている。
日曜日は一日中ぶどうの挿し木をしていた、冬の間購入した穂木を取り出し一晩水に浸けておいた。
一晩水に浸けて切ってみると断面が綺麗な緑だったので状態は良さそうである。
まずはピノノワールから始めた、穂木は約100本あるのでそれを2芽になるように切り出し、下の芽は欠いて下挿す部分にはルートンを付け挿し木をした。
200本取れたら良いなぁ~と思っていたのだが、予想より多く約250本挿し木をする事が出来た。
上手く行けば200本位苗木が出来ると見込んでいる。
シャルドネとメルローもしたかったのだが時間が無くピノノワールだけしか出来なかった。シャルドネとメルローは夜な夜な作業をするしかないだろう。
春になりだいぶ忙しくなってきた、圃場の再生が済んで定植が完了するか専業農家になれば時間的に余裕があるくらいの作業内容なのだが、現状は兼業農家で圃場を再生しているのである時間で頑張るしかないだろう。
今の頑張りが5年後に結果として返って来ると思っているが、無理すると気持ちが切れてしまうので無理せずに頑張ろう。
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