ミニトマト栽培の準備と今後の展望

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昨日、仕事帰りにJAに行ってミニトマト関連の手続きと出荷等の説明を受けてきた。

ミニトマトの品種の特性上完熟のミニトマトを出荷すると思っていたのだが、店に並ぶまで時間がかかるという事でオレンジ位の色調で出荷するとの事であった。

また、サイズ別で出荷するのだが基本的にほとんどの生産者は選果機を持っており、選別は機械でしているとの事である。

多くの人は中古機を探して購入しているとの事なので、私も今年は我慢して手で選別し来年以降はヤフオク等で中古機を探そうと考えている。

という事で、来月には苗が届くので今月中に定植の準備をしたい。

今朝の朝仕事はK圃場の西側周囲に台木用のテレキ5BBの苗木を6本定植した。

挿し木の台木用とK圃場は西風が強いので防風用に定植した。

西側の周囲の柱間に10m間隔で植えた、上下に2本の主枝を左右に5m伸ばせば台木はそれなりの本数は取れるだろう、来春は使えないだろうが再来年には戦力になると考えている。

1本から150本の台木が取れるとして、6本の樹から合計で1,200本の台木が取れる事になる。

まぁ、そんなに使わないと思うし私一人で1,200本もの接木は出来ないと思うが、無いよりはあった方が良いだろう。

今朝畑までの途中で近所の元県議会議長と話をした、今は趣味で農家をしながら公職をしている人である。

以前も話をしていたのだが、話の中で農地の話が出たのでどこか借りれるところは無いかと相談したところ「うちの畑を使ったら?」と返答がもらえた。

S圃場の近くに約1反の農地がある、それを借り受けられるとだいぶ楽になる。作物は今年の結果次第だがミニトマトを栽培するつもりだ。

1反ミニトマトの圃場が増えると夫婦では栽培の限界になる。

家の周りと借り受けた1反で1年栽培してみて、パートさんを雇う必要が出れば雇用して生産性を上げるようにしたい。

そうやって年々圃場を増やし雇用して法人化出来れば3人の子供の内1人くらいはやる気になってくれるのではと期待している。

それにぶどう栽培とワイン醸造を組み合わせればそれなりの規模にはなると思っている。

子供達に期待はしているが、子供達が安心して挑戦できる状態にしないと継がせることも出来ないだろう。

まずは私が頑張って5年を目処に基礎を作り上げたいと思っている。
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