来春から本格的にぶどうとトマト栽培を始めるが、その資金が無くて困っている。
M圃場はそんなに掛からないで栽培は出来ると考えているが、それでも堆肥や有機石灰は入れたいと思っているのでそれなりにお金が掛る。
トマトもハウス2棟にはビニールを張る予定でいるのでその予算も考えなければならないし、ハウスも露地のソバージュ栽培もマルチシートを購入しなければならないし、棚を作る必要があるので資材費がかかってくる。
出来るだけ安くあげるように色々と調べており、更に考えもしているがなかなかこれだ!と言った方法が見当たらない。
7月末位から販売を始めれば資金が入り始めるのでそこからはコツコツと進める事が出来るようになるが、それまでどうやって持っていくかが問題である。
まずはトマトで現金収入を得れるようになることが第一だろうとは思っているが、それまでの資金繰りが厳しい状態である。
しかし、K圃場のビジュノワールの棚を完成させねばならないし、新規にビジュノワールとモンドブリエを栽植するのでその為の資材も必要になる。
J圃場にはシラーを定植予定なのでその資材も必要になる。
う~ん、なかなか厳しい状況になってしまった。
年末に近くのホームセンターでクリアランスセールという事で7尺の木杭が400円で販売されていた。
悩んだ挙句、昨日在庫全部(25本)を購入した。
もう少し欲しかったがこの値段では在庫品しか販売していないようなので25本購入してきた。
杭間と樹木間によるがK圃場の今年に再生する場所は埋める事が出来ると考えている。
杭間を6mとし樹間を2m取ればなんとかなりそうで、モンドブリエ50本と自己増殖をしたビジュノワール数本を栽植する事が出来そうである。
兼業農家で資金が無い状態で農業を始めたのでやりくりが大変であるが、下手に資金の借り入れをして専業農家を始めるよりは安全だと思っている。
定年までの3年でそれなりの形を作れば、定年後に借金をせずに就農出来るだろう、借金があるのと無いのでは大きな違いで、まだ子供が小さいので堅実に就農する必要がある。
かえすがえすM圃場を借りる事が出来たのが大きい、今年の出来次第ではそれなりの収入を得る事が出来、それを来年以降の再生関連の資金に充てる事が出来るからである。
また、収入を得る事が出来ればモチベーションも上がると考えている。
先程書いたが、資金は無いが借金はしない方針でいるので、定年までの3年間でそれなりの形を作れれば安心して就農出来るだろう。
私自身としては今年が勝負の年だと考えている、ワイン用ぶどう関連とトマト関連でどこまで作業が出来、それでどのくらいの収入を得る事が出来るか、それ次第で定年後の生活設計が決まるだろう。
さて頑張らねば!
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