借りれる圃場情報が届いた!

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今朝、仕事中に携帯が鳴った、それも地元の市外№なので出てみたところ市の農業委員会の方だった。

内容はM沢の圃場が借りれそうだとの事だった、今年まで栽培していたが来年から止められるという事なので農業委員会の方から情報をいただいたのである。

今年まで栽培しているので圃場も荒れていないだろうし、M沢は場所によるがK圃場やJ圃場よりも近いところもある。

「山沿いで若干斜面です」と農業委員会の人が話されてたが、J圃場と比べれば全然問題ないだろう。

という事で14日に市の農業委員会に伺って詳細を聞く事にした。

借りれる圃場の広さによるが、借りれたら計画を大幅に変更する必要が出て来そうである。

M沢の圃場が今年まで栽培していたなら来年の主な圃場はM沢の圃場になる。広さと栽培している品種によるが、作業時間の6割から8割はM沢の圃場に費やす事になるだろう。

そうすれば来年には現金収入を得る事が出来、その資金を他の圃場の再生に充てる事が出来るようになる。

品種の希望としてはデラウェアだと嬉しい、そうすればワイン用に栽培すれば随分と手間が省けるからである。

順調に借りれたら家の裏の畑はそのまま野菜を栽培する事になるだろう、2棟あるハウスも畑のままにする事になるかもしれない。

S圃場は再生しワイン用のぶどう栽培を始める計画は進めたいと考えている。

悩ましいのはK圃場とJ圃場である、K圃場は今年から再生を行い1/3再生を終えぶどうも栽植したのでこのまま進めたいと思っている。

せっかく始めたので残りを再生し圃場として活用したい、邪魔な樹木は今年の春に伐採しているので再生は楽だろう。

それに今年再生した場所もそれなりに綺麗になったので、残りの部分は楽に再生させられると思っている。

一番の難関はJ圃場である、なにせ急な斜面なので通常の作業も楽ではない。

妻もそこまでの道路が細く斜面が急なので「そこには行かない!」と言っているのである。

しかし、私としてはとても魅力的で”日本のコートロティ”となる場所かと思っている。

部分的には栽植できる状態までなっているので今年末から来春まで頑張って再生しようと思っていたが、新たな圃場を借りれるとなると時間が無いので後回しになりそうである。

しかし、せっかく途中まで再生したのでもう少し作業は続け、いつでも苗木を植えられる状態にしたいと思っている。

ワラビの除去と野バラの除去、それに東斜面の樹木の伐採が主な作業なのだが、紅葉が終わった後から再生作業をするとそれなりの広さは確保できると思っている。

う~ん、思ってもいない展開になって来た。

ぶどうの圃場を借りれるのは諦めていただけに今年まで栽培していた圃場を借りれる情報があったのはとても嬉しい。

順調に借りれたら定年まで作業が大変だが、得た資金を圃場の再生に回す事が出来るようになるので願ったり叶ったりになりそうである。

サラリーマンの兼業農家のうちに農作業で収入を得る事が出来ると、その収入を農業施設や農機具に注ぎ込む事が出来るので、定年後に直ぐに専業農家として食べていける圃場状態に出来そうである。

ちょっとは明るい状況になりつつあるが、借りれるように確定するまで安心は出来ないので今の計画のまま日々過ごして行こうと思っている。

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