取りあえず順調かな?

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今朝も朝仕事でシラーを10本定植してきた、取りあえず予定通りこなせているので良いだろう。

しかし、モンドブリエを定植した場所もそうだったが、シラーを定植している場所には多くの針金やマイカー線が放棄されている。

それも放棄してから年月が経っているのでほとんどが土に埋もれてしまっているので、定植する場所を掘って初めてわかる状況である。

それに、量が多くたぶんぶどうの棚をそのまま放棄したか、木杭を切り倒しただけで放棄した様で多くの針金が出て来る。

細い針金だけならまだしも太い番線も出て来るとピッパリきれない状態になってしまう。

この引っ張り作業で疲れ切ってしまう、明日はワイヤーカッターを持って行き無理して引っ張らずに都度切断して行こうと考えている。

予定では土曜日の朝仕事でシラーの定植は完了しそうである。

土曜日まで何とか晴れそうなのでS圃場の地割を終えたいと考えている、地割が終われば北側ハウス内のシャインマスカットとロザリオロッソを定植出来る。

その後、ビジュノワールの苗木をK圃場のビジュノワールのスペースの空いている場所に定植したい。

30本程あるのでそれなりの時間はかかるが、せっかく作った苗なので何とか戦力にしたいと思っている。

S圃場の地割であるが、基本的にシャインマスカットをH型短梢仕立てで栽培する予定で考えている。

主枝を5mにして早めに樹形を完成する方向で考えており、変形圃場なので埋められない場所はオールバック仕立てで埋めるが、主枝長を短くしたH型短梢仕立てで埋めようか考えている。

シャインマスカットは樹勢が強いので主枝を長くしても良いのだが、樹形完成まで時間がかかるので主枝5mを基本としたい。

S圃場の入口が北側なので北側からシャインマスカットで埋めて行き、途中にナガノパープル2本と藤稔を2本定植し、残りはロザリオロッソで埋めるつもりである。

ナガノパープルはシャインマスカットに負けず劣らず樹勢が強いので、H型短梢仕立てで主枝長を10m近く取って栽培する。

藤稔とロザリオロッソはシャインマスカットと同様な仕立て方法でするつもりだ。

ロザリオロッソの苗木も10本程あるが、主枝長を5mにすると10本使いきれないで残りそうである。

圃場のスペースを見ながらロザリオロッソは密植で栽培しようとも思っている。

今年はS圃場にはミニトマトも同時に栽培する予定でいる、どこまで栽培出来るか分からないが今年のS圃場は生食用ぶどうを定植し、3年後には完成する様に管理しながらぶどうの主枝を這わせるワイヤーを利用してミニトマトを栽培する。

10a当たりの労働時間と収益を考えると、今のところシャインマスカットをした方が間違いはなさそうである。

10a当たりの労働時間でもぶどうの方が1/3で済むのだからシャインマスカットを取らない方が間違いだろう。

ただし、完成して収量が最大になるのが5~8年かかるのでそれまで待てないという事が一番のネックなのである。

もっとゆっくり進められるのなら良いのだが、なにぶん定年まで3年を切ったので急いでいるのである。

今年S圃場にシャインマスカットを定植し圃場を作り上げる事が出来たら、来年以降も放棄された圃場を借り受けシャインマスカットを定植して圃場を完成させシャインマスカットだけで1ha位の圃場を持てるようにしたい。

山の圃場では生食用ぶどうをこれから棚を作り栽培を始めるのは辛いところがあるので、平地で生食用ぶどう圃場を作り上げたい。

急いでいるが、農業は今日やったから今日結果が出る物ではないので、じっくりやっていくしかないだろう。
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