先週末の作業実績 S圃場の地割・シャインマスカットの定植

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先週末は概ね予定通りに作業が進んだ。

土曜日の朝仕事でK圃場へ定植しているシラー苗木の最後の10本を定植して購入した苗の定植は完了した。

思ったより早く作業が終えたので定植時に出てきた廃棄された針金を片付けたり、米糠を散布したりし、定植した100本に水を与えたりした。

帰宅後朝食を取り家族総出でS圃場の地割に向かった。

地割を次男にいろいろと教えようと思っていたが、最初から次男がグズグズ言って仕方なかったので妻と二人で始めた。

圃場の一番北側に基準線を引いて、そこから南に向かって2m毎に東北にライン用の水糸をひいて行った。

基準線から垂直に30mのメジャーを引っ張り、2m毎にイボ竹を立てて行った。同じようにもう一ラインイボ竹を立てて、それを利用して2m毎のラインを引いた。

これで棚柱を立てる位置が出たので、そこから苗を植える位置を決めイボ竹を立てて行った。

仕立てがH型短梢仕立てと決めているので2m間隔のラインの間で主枝長を5mとしているので、圃場の端から5mの位置にイボ竹を立てた。

これで凡その地割は完了である、土曜日の午前中で終える事が出来た。

午後からは移植するシャインマスカットの苗木を畑から掘り出し作業をした、これが思ったより大変な作業で14本掘り出すまで3時間ほどかかってしまった。

掘り出した苗木は水を吸わせるために大きめの樽に浸けておいた。

日曜日は朝仕事でK圃場へ行ってナガノパープル2本と藤稔2本を掘り出してきた。ナガノパープルは芽が少ないのだが動き始めているので注意して掘り出してきた。

藤稔は多くの芽が出ていて安心して見られたが、根元を虫に食べられて穴が開いていた。定植しても仕方ないレベル位の虫食いで、防除をしていなかったつけだろう。

藤稔はポット植えして様子を見たいと思っている。

朝から妻と三男とでS圃場に行きナガノパープル2本とシャインマスカット14本を定植してきた。

昨年まで圃場を貸していたのだが、圃場内に軽トラで入っていた様で部分的にとても硬いところがあった。

定植時には牛糞堆肥とかきがら石灰と籾殻を混ぜ込んで植えた、まぁ基本的に肥沃な畑なので定着してしまえば伸びるのは早いと思っている。

ましてシャインマスカットとナガノパープルは樹勢の強い品種なので特に心配はしていない。

妻がそれなりに頑張ってくれたので、定植作業は午前中で完了したので、昼まで時間があったので柱用の単管パイプを運んだ。

午後からは北ハウス内の九条ネギの移植をし、それが終わってから家の周りの畑の耕し方をした。

九条ネギを北ハウス内から移植したので、北ハウス内の半分を耕す事が出来る様になったので、米糠・籾殻・石灰窒素を撒いて耕した。

流石に地面がバンバンに硬くなっていたので、結局3往復する事になった。いろいろと土壌改良資材を入れたので、5月中旬までに土が出来ているだろうと思っている。

北ハウス内の残り半分にはビジュノワールの苗木が30本程植えてある、なかなか時間が無いのでどうしたもんか考えている所である。

時間があればK圃場へ定植してしまうのだが、時間が取れそうもないので土嚢袋にでも移植してS圃場の隅にでも仮植しておこうと考えている。

ミニトマトの準備もしないといけないし、かといってビジュノワールの苗木を捨ててしまうのももったいないので取りあえず土嚢袋に移植し、それをS圃場の隅に埋めてしまえば来春には簡単に掘り出せるだろう。

去年は挿し木したぶどう苗木を畑に移植して育苗したが、今年は少し考えて育苗しないと掘り出すだけで時間がかかり定植の時間を取れなくなってしまいそうである。

今年は合計300本~400本のぶどう苗木が出来てしまう、それを手で掘り出すのは時間が無さすぎる、だから土嚢袋に何本かずつ植えて育苗する方向で考えたい。

もしくは防草シートの不織布の防草シートを地面に箱状に埋め込み畝を作り、その中で育苗すれば掘り出しが楽になると思っている。

という事で、家の周りでミニトマトを栽培する畑の約7割位は耕す事が出来た、後は全体を耕し終えたらAGフミンとAG土力を散布し再度耕し、畝を作れば取りあえずミニトマトを定植する準備は出来た事になる。

6月初旬にミニトマトを定植し、6月中旬まで棚を作れば本格的に栽培開始である。

先週末は思ったより作業が進んだ、まぁ妻が手伝ってくれたおかげと思っている。
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